Blip.fm

2009年10月28日水曜日

バンド時代

バンドをやっていた時期がありました。ライブはたったの1度だけ。ギターを14歳で手にして、最初はギターの速弾きに憧れて、Joe SatrianiのCDを聞いては教則本でコピーしてました。U2の「Desire」を親戚に教わり、凄くシンプルなコード進行なのに、こんなゾクゾクするんだ・・・と興奮した覚えがある。

バンドをやっていたのは、19歳ぐらいから、22歳ぐらいの3年ぐらい。22歳のときにライブをやって、自分の中では、なんか一度終わった・・・って感じがあった。19歳の時にギターの凄く上手な奴を自分の幼馴染から紹介され、そのギターの弾きっぷりに圧倒された。それから、最後は彼と二人で他に人を集めてバンドをやってライブをしたんだな。それから、今まで、そのギターの友達とは交流が続いている。

不思議なもので、私はそのライブを持って一度終わった。その頃、今のカミサンと付き合い始めた頃で、就職活動もソロソロ始まる・・・という頃だった。

バンドをしていたこの時期は、人生で一番何かに熱中できた頃かもしれない。今こんなことを色々と思い出すのは、この頃のスタジオ録音の音源が見つかったからだ。

言葉にしがたい、たくさんの思い出があって、何度も何度も聞いてしまった。Thin Lizzy、Free、Paul Weller、The Who、Doobie Brothers、そういう音が残っていた。

また、やりたいなぁ・・・・。そのギターの親友は、11月にライブをするんで、見に行く。その頃から、音楽にいつの間にか命がけになっている彼は、いまだに音楽に取り付かれたままなんだなと思って、その姿を見ると、自分の中にも、少しだけ同じものが流れているのかもしれないと思い、うれしくなる。